保健学研究科の客員教員である加藤澄先生(青森中央学院大学・教授)と本学科の斉藤まなぶ先生(保健学研究科子どもの発達支援研究室<斉藤研究室>)との共同研究が、9月に米国の学術誌「PLOS ONE」に掲載されました。
論文は、青年期および成人期の自閉スペクトラム症 (ASD) では、物語を語るよりインタビューに答える際の方が言語的な特徴があられやすく、語彙-文法資源の選択によってASDかそうでないかを鑑別診断できる可能性を示したものです。分析には機械学習の技術を用いており、語彙-文法資源の選択分析によるASD判別の可能性を示唆する初めての発表となります。