新型コロナ関連

新型コロナウイルス感染対策のために -弘前大学医学部心理支援科学科の皆さんへ- を掲載

新型コロナウイルス感染対策のために
弘前大学医学部心理支援科学科の皆さんへ

 日頃の感染対策に感謝申し上げます。8月7日から夏季休暇が始まりますが,変異株の流行も懸念されていることから,ワクチンを接種しても油断することなく,これまで通り基本的な感染対策を継続してください。十分な免疫がつくのは2回目の接種から1~2週間後とされています。もちろん新型コロナワクチンを接種したからといって発症を100%防ぐことはできません。また,自分は発症しないとしても他人に感染をさせてしまう可能性もあります。したがってワクチンを接種しても,これまで通りマスク着用および3密回避などの基本的な感染対策が必要であることには変わりがありません。
最新の新コロナウイルス感染症(またはCOVID-19)への対応に関する情報については弘前大学ホームページを確認してください。
https://www.hirosaki-u.ac.jp/46721.html#19

以下に具体的な内容を記載しました。将来医療従事者になることを念頭に置いて,私たち教職員と一緒に乗り越えましょう。

1. 国内の異動について
• 県外に出向く場合は動向把握のため,担任教員に事前にメールで「県外移動届」を提出してもらいます。書式は心理支援科学科ホームページからダウンロードできます。( https://www.cps.hirosaki-u.ac.jp/kengai/ )
• 移動先の都道府県での行動制限や要請・指示があれば遵守してください。
• 特に,国内特定地域※から自宅(弘前大学に通学するにあたっての)に戻った場合には,以下の①~③を全て行ってください
①「経過観察日誌」:自宅に戻った日の翌日から14日間は経過観察し,学務グループ(hoken-covid@hirosaki-u.ac.jp)にメールで提出
②国内特定地域から戻った14日間は,自宅外においてはマスクを着用
③国内特定地域に移動・感染防止対策遵守の状況を,「国内特定地域移動チェ
ックシート」に記載し,自宅に戻った日の翌日から3日以内に学務グループ
(hoken-covid@hirosaki-u.ac.jp)にメールで提出(十分な感染防止対策を行っ
ている場合は登校可能ですが,感染防止対策の遵守状況によっては,保健管理センターが個別対応することがあります。)
※国内特定地域(5月17 日現在)
 北海道,東京都,埼玉県,千葉県,神奈川県,愛知県,大阪府,京都府,
 兵庫県,奈良県,福岡県,沖縄県
  ( ※ 国内特定地域については、感染動向を確認した上で随時更新します。)

2. 日常生活について
• 夏季休業中もこれまで通りマスク着用,手洗いや手指消毒を徹底し「3密(密閉・密集・密接)」を避けてください。このうちの1つだけでも感染リスクがあります。
• 毎日健康状態を確認し,「行動記録票」に記入してください。「行動記録票」を大学へ提出する必要はありませんが,もしも感染者あるいは濃厚接触者となった際に保健所での行動調査に必要になりますので,正確に記録してください。特に食事の際に誰と一緒だったかの記録は重要です。
• カラオケなどでの飲酒は感染の蔓延につながるおそれがあるため,控えてください。
• 特に,飲食の際はマスクを外しますので,飛沫感染のリスクが高まります。
以下の事項に注意してください。
① 食事の場合には対面で座らない!    ② 食事の際の会話は控える!
③ 会話は食事のあとマスクをした状態で! ④ 長時間の飲食・飲酒は控える!
• 換気も重要です。換気扇を利用するだけでなく、窓やドアを開けての換気を心がけてください。

3. アルバイトについて
• 接客を伴うアルコールを提供する飲食店でのアルバイトは感染リスクが高いので控えてください。
• 飲食店に限らず、3密(密閉・密集・密接)を避けることができそうもないアルバイトも控えてください。アルバイト先が感染対策をきちんと行っていない場合にはアルバイトをしないようにしてください。

4. 臨地・臨床実習について
• 臨地・臨床実習に参加予定の学生は,実習先からの指示でアルコールを提供する飲食店でのアルバイトは禁止です(実習開始14日前~実習終了まで)。他のアルバイトも感染予防の観点から極力控えてください。不特定多数と接するアルバイトをしている場合、実習先から学生の受け入れが困難と判断される場合もあります。実習に参加できなくなることがない様に、実習担当教員に事前に確認しておいてください。
• 特定地域から戻った場合は,戻った日の翌日より14 日間の健康観察期間を設けます。この健康観察期間中は実習を行う事はできません。外出は必要最小限とし,1日2回(朝・晩)の検温,健康状態の確認を行ってください。
• 他にも実習先の病院等の方針により対応等が変更となる可能性がありますのでご了承下さい。変更についてはその都度連絡します。

5. 課外活動について
• 活動時における十分な感染防止対策を「課外活動団体継続届」に明記し届け出た団体が活動を行っています(大会などの学外における非定期活動は別途申請のうえ,許可制になっています。)

以上は,あくまで現時点での状況に基づくものです。今後の状況次第では変化する可能性がありますので,今後の通知に従って対応してください。
心配な事やわからない事があったら,いつでも遠慮なく教員(学年担任,専攻主任,
大学院生の場合は指導教員,その他誰でも)に相談してください。

                    令和3年7月26日
                      弘前大学医学部心理支援科学科長 栗林 理人
                      保健・心理支援科学科学務委員長 藤田 あけみ

弘前大学医学部心理支援科学科