新型コロナ関連

新型コロナウイルス感染対策のために ~弘前大学医学部心理支援科学科の皆さんへ~

新型コロナウイルス感染対策のために
弘前大学医学部心理支援科学科の皆さんへ
 
 日頃の新型コロナウイルス感染防止に対するご協力に感謝申し上げます。新学期を迎え,講義や実習の準備,就職活動などで,充実した毎日のことと思います。新入生のみなさんは4月16日から,2年生以上の皆さんは4月9日から授業が始まりますが,最近の感染拡大状況を踏まえ,感染対策を十分に実施していただくようお願いします。
 引き続き,身体的距離の確保,マスク着用,手指消毒の徹底,3密(密閉・密集・密接)を避ける行動をとり,自身の行動を「行動記録票」に記録してください。また,毎日朝晩の検温を行うなど体調管理の徹底をお願いします。
 最新の新コロナウイルス感染症(またはCOVID-19)への対応に関する情報については弘前大学ホームページを確認してください。
以下に具体的な内容を記載しました。将来医療従事者になることを念頭に置いて, この困難を一緒に乗り越えましょう。私たち教職員も精一杯サポートします。
 
1.授業開始までの健康観察期間について
前期の授業開始にあたり,大学へ通学する場所で2週間の健康観察期間を設けています。この期間中は,外出は必要最小限にとどめ,検温や体調のチェックを行い,自身の行動を「行動記録票」に記録してください。
 
2.健康観察と行動記録
授業開始後も体調管理には細心の注意を払い,毎日健康状態を確認し,「行動記録票」に記入してください。「行動記録票」を大学へ提出する必要ありませんが、もし感染者あるいは濃厚接触者となった際、保健所での行動調査に必要ですので、正確に記録してください。特に食事の際に誰と一緒だったかの記録は重要です。授業での座席位置の確認はオンラインで出席確認と一緒に行います。
 
3.日常生活の留意点
これまで通りマスク着用,手洗いや手指消毒を徹底し「3密(密閉・密集・密接)」を避けてください。このうちの1つだけでも感染リスクがあります。
•無症状の不顕性感染者もクラスターの原因になると報告されていますので,油断することなく,3密を避ける行動をお願いします。
•食事の際にはマスクを外しますので,飛沫感染のリスクが高まります。特に,以下の事項に注意してください。
① 食事の場合には対面で座らない!    ② 食事の際の会話は控える!
③ 会話は食事のあとマスクをした状態で! ④ 長時間の飲食・飲酒は控える!
•換気も重要です。換気扇を利用するだけでなく、窓やドアを開けての換気を心がけてください。
 
4.国内の移動について
県外に出向く場合は動向把握のため,担任教員に事前にメールで「県外移動届」を提出してもらいます。書式は保健学科・保健学研究科ホームページからダウンロードできます。( https://www.hs.hirosaki-u.ac.jp/web/kengai.html )
•移動先の都道府県での行動制限や要請・指示があれば遵守してください。
•特に,国内特定地域※から自宅(弘前大学に通学するにあたっての)に戻った場合には,以下の①~③を全て行ってください。
①「経過観察日誌」:自宅に戻った日の翌日から14日間は経過観察し、学務グループ(hoken-covid@hirosaki-u.ac.jp)にメールで提出
②国内特定地域から戻った14日間は,自宅外においてはマスクを着用
③国内特定地域に移動・感染防止対策遵守の状況を,「国内特定地域移動チェ
ックシート」に記載し,自宅に戻った日の翌日から3日以内に学務グループ
(hoken-covid@hirosaki-u.ac.jp)にメールで提出(感染防止対策の遵守状況に
よっては,保健管理センターが個別対応することがあります。)
※国内特定地域(3月30 日現在)
     北海道,東京都,埼玉県,千葉県,神奈川県,愛知県,大阪府,京都府,
 兵庫県,奈良県,福岡県,沖縄県,宮城県,山形県
    ( ※ 国内特定地域については、感染動向を確認した上で随時更新します。)
 
5.アルバイトについて
•接客を伴うアルコールを提供する飲食店でのアルバイトは感染リスクが高いので控えてください。
•飲食店に限らず、3密(密閉・密集・密接)を避けることができそうもないアルバイトも控えてください。アルバイト先が感染対策をきちんと行っていない場合にはアルバイトをしない様にしてください。
 
6.臨地・臨床実習について
•臨地・臨床実習に参加予定の学生は,実習先からの指示でアルコールを提供する飲食店でのアルバイトは禁止です(実習開始14日前~実習終了まで)。他のアルバイトも感染予防の観点から、極力控えてください。
特定地域から戻った場合は,戻った日の翌日より14 日間の健康観察期間を設けます。この健康観察期間中は実習を行う事はできません。外出は必要最小限とし,1日2回(朝・晩)の検温,健康状態の確認を行ってください。
•他にも実習先の病院等の方針により対応等が変更となる可能性がありますのでご了承下さい。変更についてはその都度連絡します。
 
7.経済的支援について
経済的問題が発生した場合は,全学の学生課に相談してください。大学のホームページ内の「弘前大学生活支援奨学金について」を確認してください。
 
以上は,あくまで現時点での状況に基づくものです。今後の状況次第では変化する可能性がありますので,今後の通知に従って対応してください。
心配な事やわからない事があったら,いつでも遠慮なく教員(学年担任,専攻主任,
大学院生の場合は指導教員,その他誰でも)に相談してください。
 
 
                        令和3年4月1日
 
                          弘前大学医学部保健学科長 齋藤 陽子
                          医学部心理支援科学科長  栗林 理人
 
弘前大学医学部心理支援科学科