新型コロナ関連

心理支援科学科学生の皆さんへのお願い

心理支援科学科学生の皆さんへのお知らせとお願い(4)

 

令和2年12月21日 心理支援科学科長 栗林 理人

 

 皆さん、感染対策にご協力いただきありがとうございます。
 冬休みには帰省などで移動をされる方も多いと思います。新型コロナウイルス感染症が全国的に広がっている状況も踏まえ、弘前大学では1月6日~1月18日は原則メディア授業とすることになりました。弘前の自宅で健康観察をしながら授業を受けてください。なお、臨地・臨床実習や実験、演習などは、感染対策を講じた上で対面で実施する場合がありますので、担当教員の指示に従ってください。
 なお、弘前市内でも感染経路不明の感染者が散見されている状況です。極度に恐れる必要はありませんが、移動しない方も含め誰もが感染するリスクがある事を踏まえ、皆さん自身と回りの人を感染から守るために、これまで以上に感染対策の徹底をお願いします。 
 接触確認アプリCOCOAのインストールの確認もお願いします。

特に徹底するべき事項

  • 発熱等の風邪症状が見られるときや体調に不安があるときは、学務G(hoken-covid@hirosaki-u.ac.jp)に連絡のうえ、外出を控えて自宅で健康観察を行ってください。登校もできません。

  • 感染またはその疑いがある場合や濃厚接触者になった場合は、学務Gに速やかに連絡してください。新型コロナウイルスは感染力が強く、誰にでも感染するリスクがあります。感染は責められるべきものではありません。感染拡大防止には早期の対応が必須ですので、ためらわず連絡してください。
  • 県外に移動する際には以下の届け出が必要です。
    メールでもお知らせしているところですが、心理支援科学科のHPにも届け出書類を掲載しています:https://www.cps.hirosaki-u.ac.jp/kengai/

 ※ 特定地域でない県外への移動:① のみ提出、 国内特定地域への移動:①, ②, ③を提出 
 ※ 提出先:① は担任や指導教員等 ②, ③は学務G(hoken-covid@hirosaki-u.ac.jp)

 

①「県外移動届」:移動する3日前までに、担任や指導教員等にメールで提出してください。国内特定地域に移動する際には、「県外移動届」の特定地域の欄にチェックを入れて提出してください。移動中・移動先では、「県外移動届」に記載されている感染防止対策(控えてほしいこと・守ってほしいこと)に沿った行動をしてください。

②「国内特定地域移動チェックシート」:国内特定地域から弘前の自宅に戻ったら、翌日から3日以内に提出してください。移動中・移動先での感染防止対策の実施状況によっては,保健管理センターが個別に対応することがあります。

③「経過観察日誌」: 戻った翌日から14日までの経過観察日誌を提出してください。

新型コロナウイルスの感染様式と感染対策について

 

  • 主な感染様式は飛沫感染です。
  • 飛沫感染対策には手指消毒とマスク着用が有効です。マスク着用を徹底してください。その際、正しい装着方法を心がけましょう(顔とマスクとの間に隙間ができないように注意してください。“鼻出しマスク”や“あごマスク”は感染予防効果がありませんのでご注意下さい。)。

 

  • 新型コロナウイルスは、無症状~軽症であっても、感染させる力が非常に強いとされています。発症する前から感染させる力が非常に強いとされており、このウイルスの厄介なところです。皆さんも自分は感染していないと思わずに、感染対策を徹底しましょう。

 

飛沫感染しやすい場面について:食事の際は対面を避け換気に注意!

  • マスクを装着していない場合には飛沫感染のリスクが高まります自宅以外の建物内では必ずマスクを装着してください。帰省した場合は、家族といっても普段は一緒に生活していないので、感染リスクを考え実家内等でもマスクはなるべく着用してください。
  • 食事の際にはマスクを外しますので、飛沫感染のリスクが高まります。特に、以下の事項に注意してください。

   ① 食事の場合には対面で座らない!   
   ② 食事の際の会話は控える!
   ③ 会話は食事のあとマスクをした状態で!
   ④ 長時間の飲食は控えましょう!

 ・行動記録票の記載においては、特にマスクを外す食事に関する以下の情報が重要です。記載に際して注意してください。
① 誰と一緒だったか 
② どれ位距離が離れていたか(対面かどうかなど相互の位置情報も)
③ どれ位の時間(長さ)だったか 

  • 換気も重要です。換気扇を利用するだけでなく、窓やドアを開けての換気を心がけてください。

※一般的な換気扇は換気効果が十分ではない事が多いとされています。空気の流れを感じるくらいの換気量でないと効果が低いそうですので、食事の際に限らず、換気には注意しましょう。

弘前大学医学部心理支援科学科