報告

認知症啓発イベント 「知らねばまいね 認知症」を開催しました。

2025年9月15日に老年臨床心理学研究室の学生らが中心となって認知症啓発イベント「知らねばまいね 認知症」を開催しました。
当日は晴天の中、弘前市内外から延べ100名程の方にご参加いただくことができました。
公認心理師、認知症専門医、薬剤師、認知症認定看護師などの専門職による講話や学生が作成した啓発パンフレットの配布、認知症のシンボルカラーのオレンジを知ってもらうためにオレンジ色のコップを鉢植えにしたモールフラワー作り、認知症マフ(筒状のニット製品で認知症の人の気持ちを落ち着かせる効果があり、病院や高齢者施設などで活用されています)の展示など、様々な企画が行われました。
講話には認知症の介護に携わっている方や専門職だけでなく高校生など多くの方が参加し話に耳を傾けていました。小さな子どもも学生と一緒にモールフラワーづくりを楽しんでいました。

認知症の人の数は今後も増加していくことが予測されており、多職種が連携して支援を行っていくことが求められています。
老年臨床心理学研究室では認知症高齢者の支援について心理学的視点から研究・実践を重ねていきます。

※以下の写真は参加者の許諾を得て掲載しています。
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イベントの案内板 ココちゃんも応援!

講話は満員御礼

小さなお子さんも参加してくれました

モールフラワーと認知症マフ

認知症マフ