9月は世界アルツハイマー月間に定められており、認知症について知るための取り組みが全国各地で行われています。
当学科ではかねてより、心理学的な視点から認知症を扱ってきました。公認心理師として認知症を取り巻く課題へ貢献していくために、学生たちは授業を通して学び、技術を磨いています。 また、公認心理師の業務には心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供が含まれています(公認心理師法第2条の4)。認知症についてより詳しく知ってもらい、さらには認知症をより身近なものとしてとらえてもらうことも公認心理師の役目の一つです。
そこで当学科の老年臨床心理学研究室の学生が中心となって、世界アルツハイマー月間に際し「知らねばまいね 認知症」と題した認知症啓発イベントを企画しました。
認知症に関する講話や、家族連れで楽しめるクラフトワーク(モールフラワー作り)を企画しています。この機会に認知症についての理解を一緒に深めましょう。
開催日:2024年9月15日(日)10時~15時
場所:ヒロロ3階 多世代交流室Ⅰ、イベントスペース
事前申込:不要
参加費:無料
主催:弘前大学大学院保健学研究科心理支援科学専攻・医学部心理支援科学科
老年臨床心理学研究室
後援:(公社)認知症の人と家族の会青森県支部
協賛:タムラファーム株式会社
問い合わせ先:弘前大学医学部心理支援科学科 大庭輝研究室(0172-39-5484)