新型コロナウイルス感染対策のために
弘前大学医学部心理支援科学科の皆さんへ
日頃の新型コロナウイルス感染防止対策のご協力に感謝申し上げます。新学期を迎え,新たな気持ちで講義や実習の準備,就職活動を行っていることと思います。4月11日から基本,対面での授業が始まりますが,最近の感染状況を踏まえ,感染対策を十分に実施していただくようお願いします。引き続き,身体的距離の確保,不織布マスク着用,手指消毒の徹底,3密(密閉・密集・密接)を避ける行動をとり,毎日朝晩の検温を行うなど体調管理の徹底をお願いします。
最新の新コロナウイルス感染症(またはCOVID-19)への対応に関する情報については弘前大学ホームページを確認してください。
https://www.hirosaki-u.ac.jp/46721.html#19
以下に具体的な内容を記載しました。将来医療従事者になることを念頭に置いて, この困難を一緒に乗り越えましょう。私たち教職員も精一杯サポートします。
1. 健康観察と行動記録
授業開始後も体調管理には細心の注意を払い,毎日健康状態を確認し,「経過観察日誌」に記入してください。万が一,新型コロナウイルス感染者または濃厚接触者と判断された場合に「行動記録票」を提出してもらいますので,日頃から記載して自己管理をお願いします。特に食事の際に誰と一緒だったかの記録は重要です。授業での座席位置の確認は学務情報システム(CAMPUSSQUARE)で出席確認と一緒に行います。
2. 日常生活の留意点
無症状の不顕性感染者もクラスターの原因になると報告されていますので,油断することなくこれまで通り不織布マスク着用,手洗いや手指消毒を徹底し,3密(密閉・密集・密接)を避けてください。3密のうちの1つだけでも感染リスクがあります。
• 宴会,カラオケなどでの飲酒は感染の蔓延につながっています。絶対に宴会などはしないでください。
• 飲食の際はマスクをはずしますので感染のリスクが高まります。以下の事項を守ってください。
① 5人以上の飲食はしない! ② 食事の際は対面で座らない!
③ 食事は黙食、会話は食後にマスクをして! ④ 長時間の飲食・飲酒はしない!
• 換気も重要です。換気扇を利用するだけでなく、窓やドアを開けての換気を心がけてください。
3. 国内の移動について
• 県外に移動する学生は,移動の3日前までにメールで必ず担任教員に「県外移動届」を提出してください。書式は保健学科・保健学研究科ホームページからダウンロードできます。 https://www.cps.hirosaki-u.ac.jp/kengai/
• 国内特定地域※から自宅(弘前大学に通学する場所)に戻った場合には,
以下の①~③を全て行ってください。
①「経過観察日誌」:自宅に戻った日の翌日から14日間は経過観察し,学務グループ(hoken-covid@hirosaki-u.ac.jp)にメールで提出
②国内特定地域から戻った14日間は,自宅外においてはマスクを着用
③国内特定地域に移動・感染防止対策遵守の状況を,「国内特定地域移動チェックシート」に記載し,自宅に戻った日の翌日から3日以内に学務グループ
(hoken-covid@hirosaki-u.ac.jp)にメールで提出
十分な感染防止対策を行っている場合は登校可能ですが,遵守状況によっては保健管理センターが個別対応することがあります。
※国内特定地域(4月19日現在)
附属病院の定める国内特定地域に準ずる:東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・愛知県・ 大阪府・福岡県・沖縄県の他、政府による新型インフルエンザ等対策特別措置法に 基づくまん延防止等重点措置ならびに緊急事態宣言が適用された都道府県とする。
( ※ 国内特定地域については、感染動向を確認した上で随時更新します。)
4. アルバイトについて
• 接客を伴うアルコールを提供する飲食店でのアルバイトは感染リスクが高いので控えてください。
• 飲食店に限らず、3密(密閉・密集・密接)を避けることができそうもないアルバイトも控えてください。アルバイト先が感染対策をきちんと行っていない場合にはアルバイトをしないようにしてください。
5. 臨地・臨床実習について
• 専攻により実習内容が異なりますので,実習先の病院等と専攻で検討し,より強い制約を求めることがあります。専攻の指示に従ってください。
• 実習施設によっては,指定された都道府県から戻った場合は14日間の待機や抗原検査を求められます。実習前の14日間に限らず、毎日「経過観察日誌」を記載し、実習担当教員に求められた際に提出してください。
• 臨地・臨床実習に参加予定の学生は,感染リスクが高いことからアルコールを提供する飲食店でのアルバイトは禁止です(実習開始14日前~実習終了まで)。不特定多数と接するアルバイトをしている場合、実習先から学生の受け入れが困難と判断される場合もあります。実習に参加できなくなることがない様に、実習担当教員に事前に確認しておいてください。
6. 課外活動について
• 活動時における十分な感染防止対策を「課外活動団体継続届」に明記し,届け出た団体が活動を行っています(ただし,大会などの学外における非定期活動は,別途申請の上,許可制となっています)。
• 感染が拡大することによって,課外活動停止となることがありますので,引き続き感染防止対策に留意しましょう。
7. 経済的支援について
経済的問題がある場合は,全学の学生課に相談してください。大学のホームページ内の「経済的困窮への支援(授業料減免・奨学金制度など)」を確認してください。
以上は,あくまで現時点での状況に基づくものです。今後の状況次第では変化する可能性がありますので,今後の通知に従って対応してください。
心配な事やわからない事があったら,遠慮なくいつでも教員(学年担任,専攻主任,
大学院生の場合は指導教員,その他誰でも)に相談してください。
令和4年4月27日
弘前大学医学部心理支援科学科長 玉井 康之
保健学科・心理支援科学科
合同学務委員会委員長 藤田 あけみ