第2回公開講座は,ワークショップ(午前の部)とシンポジウム(午後の部)の2部構成で開催します。
午前の部では,母子保健に携わる専門職者の方を対象に,子どもとの間に温かなより良い関係を築くときに大切な養育スキルを体験的に学ぶことができるプログラムであるChild-Adult Relationship Enhancement (CARE) を通して,ワークショップ形式で子どもとの遊び方,関わり方を学習します。
午後の部は保健医療分野を中心に,福祉・教育分野との連携として弘前大学と青森県が行っている「乳幼児の発達障害の早期発見・早期支援」についてシンポジウム形式で討論します。一般の皆様,興味をお持ちの方はどなたでも参加可能なシンポジウムとなりますので,是非お気軽にお申し込みください。
1.テーマ
青森県での乳幼児健診の取り組み
2.開催日時
令和6年6月9日(日)
● ワークショップ(午前の部) 9:00~13:00
● シンポジウム(午後の部) 14:00~16:00
3.会場
弘前大学創立50周年記念会館(弘前市文京町1)
● ワークショップ(午前の部) 岩木ホール
● シンポジウム(午後の部) みちのくホール
*駐車場の数に限りがございますので,ご来場の際はなるべく公共交通機関をご利用ください。
4.シンポジストと座長
● ワークショップ(午前の部)
<講師>
太田 英伸 氏(秋田大学大学院作業療法学講座)
伊東 史ヱ 氏(東京都駒木野病院心理科)
加村 梓 氏 (健生病院小児科)
<司会>
大里 絢子(弘前大学大学院保健学研究科 准教授)
● シンポジウム(午後の部)
演題 | シンポジスト |
乳幼児の発達に関する弘前大学の研究及び地域貢献の歩み | 斉藤 まなぶ (弘前大学大学院保健学研究科 心理支援科学専攻・教授) |
発達障害支援に関わる政策と今後の展望 | 田中 尚樹 氏 (青森県立保健大学健康科学部 社会福祉学科・講師) |
青森県の取り組みの紹介(仮称) | 浅田 英輔 氏 (青森県健康医療福祉部 障がい福祉課・総括主幹) |
発達障がい者支援センターの取り組みの紹介 | 町田 徳子 氏 (青森県発達障がい者支援センター「ステップ」・所長) |
5.プログラム
時間 | 内容 | |
ワーク ショップ |
8:30 | ワークショップ(午前の部) 受付開始 |
9:00 | ワークショップ開始 | |
- | 13:00 | 昼休憩 |
シンポジウム | 13:30 | シンポジウム(午後の部) 受付開始 |
14:00 | シンポジウム開演 | |
14:05 | 斉藤 まなぶ 「乳幼児の発達に関する弘前大学の研究及び地域貢献の歩み」 |
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14:40 | 田中 尚樹 氏 「発達障害支援に関わる政策と今後の展望」 |
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15:00 | 浅田 英輔 氏 「青森県の取り組みの紹介(仮称)」 |
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15:20 | 町田 徳子 氏 「発達障がい者支援センターの取り組みの紹介」 |
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15:40 | 討論 | |
16:00 | 閉会 |
6.対象者・定員・参加費
◆ 午前と午後で対象者が異なりますのでご注意ください。
● ワークショップ(午前の部)
【対象】保健師,看護師,保育士,教師,医師,公認心理師,臨床心理士,臨床発達心理士,言語聴覚士,作業療法士,療育機関職員等 発達障害児支援に係る方,いずれかを専攻する大学院生(専門職者や専門知識を学んだ学生向けの内容となっております)
【定員】50名(参加費無料)
● シンポジウム(午後の部)
【対象】一般市民の方,心理支援職者,医療・教育・福祉関係者,自治体職員,学生,その他,興味のある方はどなたでも参加可能
【定員】300名(参加費無料)
7.お申し込み
事前申し込み制となります。次の申し込みフォームからお申し込みください。
◆ 午前と午後で申し込み先が異なりますのでご注意ください。
8.主催・後援
【主催】弘前大学大学院保健学研究科 心理支援科学専攻
【後援】青森県,青森県教育委員会,弘前市,弘前市教育委員会,青森県公認心理師・臨床心理士協 会,青森県発達障がい者支援センター「ステップ」
9.お問い合わせ
弘前大学大学院保健学研究科 総務グループ(担当:桑田)
〒036-8564 青森県弘前市本町66-1
E-mail: jm5906@hirosaki-u.ac.jp Tel:0172-39-5518(内線5518)