アドミッションポリシー

1)医学部心理支援科学科が求める学生像

 医学部心理支援科学科では,科学的思考力を有し,こころの問題を感受し,その問題を解決できる能力や生命に対する高い倫理性と豊かな人間性を有し,悩める人に寄り添い,心理支援職としての役割を通して地域住民の健康と福祉に寄与し,社会に貢献する地域のリーダーとなる人材の育成を目的としています。
 そのような人材の育成を目指すにあたって,「卒業認定・学位授与の方針」(ディプロマ・ポリシー)と「教育課程編成・実施の方針」(カリキュラム・ポリシー)を十分に理解し,以下に掲げる学力・行動力・意欲を有する学生を求めます。

  • 心理支援職としての知識と技術を修得するのに必要な基礎学力
  • 他職種と連携しチームの一員として心理支援活動を実践するための行動力
  • 社会問題や地域の動向に関心をもち,心理支援職として社会に貢献する強い意欲

2)入学志願者に求める学習の取組

  • 心理支援職は,高度な知識や技術が求められますので,高等学校においては履修するすべての教科についての幅広い知識が必要とされます。
  • 他職種と連携しチームの一員として心理支援業務にかかわることも多いため,課外活動やボランティア活動も含めて積極的な取り組みを行う行動力を持っていることが望まれます。
    • 幅広い研究心や探求心などに基づき,社会問題や地域の動向に関心を持ち,自ら積極的にかかわる意欲や他者への思いやりを持つことが必要です。

    3)入学者選抜の基本方針

     医学部心理支援科学科では学力・行動力・意欲を有する学生を選抜するために,多面的・総合的な評価方法により別表のとおり入学者を選考します。

    弘前大学医学部心理支援科学科